新人を教える話
どうもstsです。
気がつけば4ヶ月ほど更新していなかった当ブログ久々の更新です。
さて相変わらず暑い毎日ですが、私は職場で新人を教えることになりました。経験者ではなくまったくの新人です。
初めて人に仕事を教えるという立場になったのですが、本当に難しいものです。優しくしすぎると「これぐらいでいいんだ」と思われてしまい、厳しくしすぎると辞められてしまいます。
どれぐらいのペースで伸ばさしていけばいいのか非常に難しく、こっちが思うペースと上の人のペースが違ったり、様々な思いが交錯するものです。必死にやってくれてはいるので、助けてあげてはいきたいのですが、助けすぎると成長を阻害する部分もあり、本当に難しいです。
自分に対して教えてくれた人も昔はこんな気持ちだったのかな?と思うこともあれば、自分はこんなに出来なかったな・・・と自らに失望し、新人を尊敬したり、様々な気づきがあります。
まったくの新人を教え、覚えさせるというのは、果てしなく長い道のりのように感じます。子育てをする人もこういう気持ちなのかな?と一瞬思ったりしました。
人に教えることで自分自身にプラスになることもあるのでしょうか。教えたことで何か将来返ってくることはあるのでしょうか。それとも偉そうに言ったことを恨まれるのでしょうか。はたまた悩み苦しむ毎日です。
ではまた!
渡辺明先生と山崎隆之先生のお話
どうもstsです。
相変わらず更新されない当ブログ。久々の記事投稿です。
先日、棋聖戦の決勝トーナメント準々決勝で渡辺明九段と山崎隆之八段の一戦が行われ、山崎八段が勝利。準決勝進出を決めました。
この両先生の対局は個人的に楽しみな対戦カードなので、今回はそれについて少し書いてみます。
渡辺先生といえば、王様を固く囲った状態から細い攻めを繋げるを得意とする棋風。その平成を代表する棋風は「現代将棋の申し子」とも呼ばれました。また理論派であり、解説や感想戦などでは、明快でハキハキとして口調はわかりやすく、ファンからの人気も高いです。
そして山崎先生は、誰も思いつかないような序盤戦術で、力戦系の将棋を好む棋風。明らかに損に思えるような序盤から、中終盤でジワジワ巻き返し、NHKの将棋講座での愛称で「チョイワル王子」とも。その才能溢れる天才肌な棋風ながら解説などでは自虐的な発言を多く吐くのが特徴です。
この両先生、2000年代初頭にプロ入りを果たし、そして10代半ばでのプロ入りでした。
若手時代からともに高勝率を残し、活躍。渡辺先生は19歳で王座戦の挑戦者に、山崎先生は22連勝を記録。かつて小学館から発売された『最強将棋道場』でも注目の若手棋士の欄で「東のヤング魔王(渡辺先生)と「西の将棋王子」(山崎先生)という異名で揃って紹介されていました。しかし「西の将棋王子」はともかく、「東のヤング魔王」とは凄い異名だと感じます(笑)
そして2004年度、渡辺先生は20歳の時に森内俊之竜王(当時)から初タイトル竜王を獲得。これは当時歴代3位の若さでの初タイトル獲得で大きな話題を呼びました。そしてその年度末、山崎先生はNHK杯の決勝戦で羽生善治四冠(当時)を破り、優勝。さらには翌年度の朝日オープン選手権でこちらも羽生先生への挑戦権獲得を決めており、新世代の二人が一気に突き抜けました。また当時は二人は、2004年度末時点での通算勝率は7割を超えていた。
また同じ世代の棋士では松尾歩先生、阿久津主税先生、村山慈明先生などもおり、別冊宝島社から発売された『将棋「次の一手」読本』では、羽生世代と新世代の構図で大きく取り上げられていました。
翌2005年度、山崎先生は朝日オープン選手権で敗れたものの、渡辺先生は竜王を防衛。そしてこの年度で二人は揃ってC級1組からの昇級を果たします。当時はB級2組以上に20代がいなくなっており、新たな世代の突き上げが来た感じが大いにありました。
当時は羽生善治先生や森内俊之先生や佐藤康光先生といった「羽生世代」全盛期であり、羽生世代より少し下の三浦弘行先生や鈴木大介先生、久保利明先生といった「ポスト羽生世代」、そして谷川浩司先生や高橋道雄先生や井上慶太先生といった「55年組」もおり、上に強力な世代が固まっていました。
そしてさらには、加藤一二三先生や内藤國雄先生は当時66歳ながらB級2組でバリバリ指している時期で本当に上の世代が強烈に詰まっており、ポスト羽生世代も30代に入り、B級2組以上に20代が消えた珍しいタイミングでした。
そんな中、この二人がB級2組に入り、渡辺先生は翌年度に1期抜けを果たし、後を追うように山崎先生もその次の年に昇級を果たしました。
その後、二人は竜王戦には1組に昇級。A級にも昇級を果たし、棋戦優勝も幾度となく果たした。当時、羽生世代全盛期にポスト羽生世代とは違う明らかに一つ下の世代が出てきたことにより、「世代抗争」というものが見れた時期であり、新世代の旗手と呼べる二人の活躍がありましたた。
そしてこの二人の真逆とも呼べる棋風のぶつかり合いは見ていて非常に楽しいものがります。かつて「新世代」と呼ばれた二人も今年40代に入ります。これからの両先生の対局を楽しみに期待しています。
ではまた!
人の変化に気づけるかどうかのお話
どうもstsです。
4ヶ月ぶりのブログ更新です。まったく人気のない本ブログですが、やっていきましょう。
先日、職場で私の後輩が昼休憩後、体調を崩してしまいそのまま早退することとなりました。正直私はまったく気づきませんでした。一席空いて隣で、空いている席に誰も座っていなかったので、事実上の隣の席だったのですが、まったく気づきませんでした。言い訳ですが、自分の仕事に手一杯で人のことを見れていませんでした。そのため体調が悪いというのを聞いた時には気づいてあげれなかった申し訳なさがありました。
その日は休みでいなかったのですが、私の先輩の一人でそういう細かい変化に気づける人がいます。心配なことがあったり、しんどそうだったりすると一瞬で指摘されます。靴を新しいのに履き替えたら、初日に指摘されます(笑)恐ろしいほどの観察眼です。しかしそういった細かい変化などに気づいてあげれのは本当に大切なことです。今回はその人が休みでいなかった分、気づいてあげたかったです。
自分からキツイことやしんどいことを言うというのは、本当にやりにくいものです。私も苦手です。職場でキツイ、しんどいと言えるかと聞かれれば、絶対に言えません。だからこそ、しんどい時ほど他人が気づいて声を掛けてあげることが必要なんだなと実感する限りです。今自分でこの文章を打っていてしみじみと感じています。
これからは大変な人にこそ、声をかけていけ人間になっていきたいです。
ではまた!
自己PRは苦手なお話
どうもstsです。1か月ぶりのブログです。
さて現在私の職場ではスキル評価の時期がやって参りました。紙に自らやっている仕事内容を書き、自らの仕事ぶりをアピールしなければいけません。
しかしここで一つの大問題ではあるのですが、私は自己PRというものが本当に苦手です。
自分で自分の長所を書いたり、アピールするというのは本当に苦行です。修行をしている気分です。自分で自分の良いと思うところを書くのは恥ずかしいというか、「自分でそう思ってるの?」と思われそうで本当に苦痛です。
思えば自分で自分のことを見つめる作業というのは昔から大の苦手な作業です。自分で自分の写真を見るのは大の苦手です。よく自撮りしてアップする方がいますが、私には到底できません。自分で録音した声を聞くのも苦手です。自分の歌声を聞くとなれば鳥肌さえ立ちそうです。
「仕事をする上で自分の長所はアピールできるようになっておいた方が良い」と先輩から助言を頂きましたが、自分で自分の長所を言えるような人間ではないというのが本当に辛いところです。猜疑心が強く、悲観的な人間には苦痛な作業です。
提出期限は迫りくるばかりです。自らの長所も自らで書けない偏屈ダメ人間野郎だと客観的に見て感じてしまうキツイ日々ですが、乗り越えていけるようがんばります。
尊敬する人のお話
どうもstsです。
新しいパソコンも少しずつ慣れてきて、うれしい限りです。
さて私の職場では、尊敬する人がおられます。
その人を見ていると、その人に話す人はみんな気持ちよく話していて、本音で喋っており、みんなから悩みや相談をよく受けています。私も喋っているとついつい色々本音で話してしまう一人です。
ではなぜその人は周りの人を気持ちよく会話させられているのか分析してみました。
①まず、とにかく聞いてくれる
これがまず大きな一要因の気がします。まず聞けること。これが大事なんだなと。
「それぐらいみんなしてるわ!」って思った人もいるかもしれませんが、これがなかなかできない。話が終わってないのにしゃべり始めちゃったり、途中で聞くのに疲れて、聞かなかったり、言いたいことが終わる前に否定したり。
まずは喋る相手の主張をひとまず聞いてくれるんですね。
②汚い言葉や悪い言葉は絶対に使わない
これは考えてみたら絶対に使ってなかった。みんな結構冗談でわかっていながらも、日常生活で使ってしまう、「シバく」とか「頭おかしい」という類の言葉は絶対に使いません。
悩んだり苦しんだりして、相談くれている側からすると、そういうので片づけてほしくないんですよね。
③最後には自分の案を出す
これも意外とできない。みんな聞くことはできるけど、それに対してどうするか?という案を出せる人は少ない。相談してもらった以上は、自分だったらこうする、こうやるという案を最後には出すことを意識しているとのことでした。
案を出すというのは非常に難しいんですが、何か解決の糸口を出してくれるのは相談する側からすると本当にありがたいんですよね。
この3つが個人的に痛感した凄いポイントでした。
簡単なことのように難しいこの3つ。
自分も将来、当たり前のようにできる人間になりたいものです。
ではまた!
初めて断食したお話
どうもstsです。
お久しぶりです。新パソコンに買い替えたこともあり、試し打ちも兼ねてのブログ更新です。
さて、先日私は人生初の断食を行ってみました。健康診断が迫っており、最近昔に比べて体重が増えてきたということもあったので、思い切って断食に初挑戦してしました。
断食を行った時間は約40時間。水とお茶といった水分は取りますが、食べ物は全て断絶。夜6時に最後の晩ご飯を食べて、翌翌日の朝10時ぐらいまで抜きました。
今回はそれで自分が体感したメリット、デメリットをまとめてみました。
【メリット】
①体重が劇的に減る
「食べてねぇーんだから、当然だろ!」って言われるかもしれませんが、これが本当に落ちます。ビックリするぐらい落ちます。
私の場合丸一日抜いて体重計に乗ると−1kg、40時間後には−2kg以上痩せていました。普段食べている量が腹に入らず、便で出る一方なので減って当然ですが、こんなに目に見えて減るとは。
本当に急激に落とす必要があるなら、断食が一番手っ取り早いんだなと思いました。
②久々のご飯がメチャ美味い
これも想像がつきやすいと思いますが、久しぶりに食べると本当に美味しい。私は断食終了後、ラーメンを食べに行きましたが、腹の中にドンドン入っていくのが実感できました。
断食最後の方はとにかくご飯に飢えていたので、食べれた時は本当に嬉しかったですね。
もう貪るように食べました。食べまくりました。一心不乱にこれだけ夢中に食べれるなら、幸せだなと思いました。
③達成感がある
まあこれも個人的には結構大きかったメリット。
減っていく体重を見ると、「こんなに減ったのか!もう少し頑張れるかも!」と気持ちが大きくなります。
すぐに結果として現れ、数値としてしっかりわかることなので、今風に言うと「自己肯定感」みたいなものが増す気がしました。
④お通じがよくなる
これは気のせいかもしれませんが、まあ出る(笑)お通じがよくなった気がしましたし、体はドンドン軽くなるイメージでした。
断食終了後には「食べたやつすぐ出たんじゃないの?」というような感覚でした。
断食中は胃の中が空になって、一度リセットされたような感覚がありました。便秘の方には良いのではないでしょうか。
⑤体が一気に回復した
これも個人差はあるかもしれません。断食終了後、一杯食べたんですが、その日は達成感からかテンションが上がって、なかなか眠れず睡眠時間はあまり取れませんでした。しかし翌朝起きて仕事をしていると、まぁー体が元気。まったく疲れがない。
バイクのオイル交換のイメージで、一度体を空にして汚いものを一度全部なくして、満腹にして、100パーセントの新鮮な状態でまた走れる状態になったという感じでした。
正直断食終了後の翌日の体の元気さ、疲労のなさが一番の驚きでした。これが得られたならやった甲斐はあるし、断食で健康になることを主張する人の気持ちがわかった気がしましたね。
【デメリット】
①とにかく腹が減る
いかんせんこれです。とにかくお腹が減ります。
何をするにしてもとにかくお腹が減ります。仕事中はまだなんとかなるんですが、家に帰ると空腹、空腹、空腹それオンリーですね。
これを耐えるための断食なんですが、本当にこれがキツイ。
②集中できない
空腹から起きてしまう二次災害の一つ。暇になると空腹に気をもっていかれるため、趣味や他のことで気を紛らわせようとするのですが、空腹が前面に押しのけて出てきます。
趣味に集中したのですが、空腹に負けてしまいそれどころではありません。
YouTubeで動画を見ていても無意識に食べ物系の動画ばかり見ていました。自分でも恐ろしく感じましたね。
③ストレスが溜まる
これはよく聞くけど本当にそう。
とにかくストレスが溜まってすぐイライラする。理論的に説明すると、何かやろうとする→空腹がくる→空腹に気を取られる→やろうとすることが空腹で気が散ってしまう→うまくいかない→ストレスが溜まる(イライラする)というイメージ。
自分でもすぐイライラしてしまうのが実感できたので、これは大きなデメリットだなと思いました。
④寝れない
これは個人差があるかもしれません。30時間の断食を超えてからはなかなか眠れませんでした。正直寝れないからこの日で断食を終わろうと強く決心しました。
厳密に言うと寝れたのは寝れたのですが、空腹で起きてしましました。一度空腹で起きると、睡魔よりも空腹が勝って、なかなか眠れません。目蓋は落ちてきているのに眠れないという状態で朝を迎えてしまい、「もう嫌・・・」となりました。
三大欲求とはよく言いますが、三大欲求で占めるウエイトがデカいのは食欲なんだなと思いました。性欲よりも睡眠欲よりも何よりも食欲がエグい。
⑤クラクラする
これは断食最終盤の方。36時間を超えたあたりからはもうずっとクラクラするというか、頭が痛かったですね。
頭は常に使いますし、最もエネルギーを使うと言われます。その頭に行くエネルギーが供給されないと必然的にエネルギー不足でクラクラしますよね。
正直健康診断受け終わるまでの最後の方は、立ってるのもしんどくなってきていて、壁にもたれて立ったりしていました(笑)
以上のようになっています。
とにかく個人的には
メリット→確実に短時間で体重が減らせる
デメリット→空腹がしんどい
という感じです。
念のためにいっておきますが、これは何においてもですが、やりすぎはよくありません。何なら断食もむしろ害の方が大きい可能性だってあります。
もし断食をするなら、自ら調べ、自ら見極めて行ってください。これでぶっ倒れたり、体を壊しては本末転倒です。自らの体と相談して行ってください。
また今回の感想は私個人の超主観的感想です。医学的にまったく見当違いのことを書いていたり、何なら人によってはまったく逆の効果が出るものもあるかもしれません。必ず上記のようになる、個人差がある、あくまでの個人の感想ということをご理解下さい。
まあ今回、興味半分で人生で初めて意識的に断食をしましたが、ここまでの断食はもう嫌ですね。もし次やるならほどよくやりたいですね(笑)
ではまた!
27時間のテレビの思い出
どうもstsです。
今年は久しぶりに27時間テレビが放送されます。
ということで、私の記憶に残る27時間テレビの企画。
その一つが2014年のSMAPノンストップメドレー。
45分間ノンストップということは、CMが一度も入らず、ずっと踊り、歌い続ける状態が続くということです。これは27時間テレビの2日目の夜7時から始まりました。SMAPのメンバーは27時間テレビが始まる前からスタジオ入りで準備もあるためおそらく30時間以上寝ていない状態、しかも夏で野外、さらに照明なども当たる暑い状態で行われるため、倒れずに歌いきれるのか。一人一人倒れていくのではないか。色んな心配や思いが重なるメドレーでした。
実際中居さんは途中から体調が悪そうになり、舞台から一度はけたり、ソロパート以外は休憩することがありました。これは中居さんどうこうというよりも、他の4人が凄すぎます。普通の人は中居さんのようになって当然だと思います。
「世界一つだけの花」では、歌い出しが中居さんのパートで、「花屋の・・・」と歌ったところで疲れからか、歌えなくなってしまいます。しかし「店先に」の歌詞のパートで歌えないことに気づいたファンの人が穴を埋めるべく、「並んだ♪」と歌います。その後、「色んな花を見ていた」と再び中居さんが歌い始めましたが、ファンが歌えない部分をとっさに埋めるという凄く感動的なシーンでした。
派手で豪華で限界に挑んだ27時間テレビ。良き思い出の一つです。

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