stsの日記

本当に自由な日記です。ゆるい気持ちで見てやってください。

なんば宿泊記③(当日夕方~夜)

どうもstsです。

5月3発目。2022年29発目のブログです。

なんば宿泊記録その③です。

 

なんば駅に戻り、少し早めの晩飯にすべく、一蘭へ向かう。しかし一蘭の前に着き、店の中を見てみると、ヤンチャそうなお兄ちゃん二人が最後尾に並んでいた。あの二人の後ろに並ぶ勇気はないなと諦めた。晩飯はホテルのチェックインの後でいいかと思い、諦める。

 

一蘭を一旦諦めて、ジュンク堂へ向かう道のりを歩く。先にも述べたが、なんばは本当に人が多い。知らない人ばかりで周りを気にせず自由にできるという解放感があるものの、ここで知らない人しかいないという孤独感を感じた。昔から家族で旅行に行ったり、クラブで遠くに着たりしたら感じた気持ち。夜にはこの寂しさもより強くなるのかなと感じだ。

 

ジュンク堂に入る前ぐらいだったか、「最初何と言えばいんだろう?」「チェックインの予約の何分前ぐらいに行くものなんだろう?」「というかそもそもちゃんと予約できているのか?」いかんせん初めてだから、本当にわからない。心配性の性格と相まって、疑問と不安が脳内に次々と浮かび上がってくる。わからないためスマホヤフー知恵袋で検索した(笑)

 

そしてジュンク堂に着く。ジュンク堂。大阪最強の本屋さん。特に難波のジュンク堂はフロア一面使い切っての本屋さんなので、ありとあらゆる本が置いてある。初めて来たときは感動すら覚えた。本好きの人は絶対に一度行くべきだと思う。

またジュンク堂は将棋の本の取り揃えが素晴らしい。本棚5つぐらい使って全て将棋の本でギッシリ置いてある。将棋好きで棋書を読みたい人も絶対寄るべきだと思う。

 

ジュンク堂では基本的には将棋の本の立ち読み。『将棋年鑑』や『寄せ見える本』を軽く読んだ。買った本は『将棋の渡辺くん』と『笑いのカイブツ』。『将棋の渡辺くん渡辺明名人の奥様が描いているマンガ。赤裸々に描かれていて読んでいて思わずクスッとなるシーンも多い。そして『笑いのカイブツ』。図書館で読んで面白かったときから買おうと決めていた。ジュンク堂に置いてあった時は安心した。

 

そして本当は『アニマル横町』も買いたかった。22巻が出たばかりで、少女コミックのところに行ったのだが、置いていない。しかし19巻~21巻は置いてあるのに22巻は置いていない。というか22巻が置いてあった1冊分のスペースが空いている。ということは誰かが先に買ってしまったのだろう。残念な反面、売れているんだなという嬉しさも少しあった。

 

本を買う前、一つ下のフロアにあるホームセンターのDAIKIにも寄った。この建物は巨大本屋とホームセンターもあり、本当に便利だ。ここでは時計を購入。安い時計を買うにはDAIKIが本当に便利だ。他の所で時計を買おうとすると、盗難防止のためか透明なケースに入っていたり、キーホルダーみたいものに繋がっていて、店員さんを呼ぶ必要がある。人見知り人間にとっては、それが本当に酷であるため、時計を買うならDAIKIと決めていた。時計を買う目的も果たして、いよいよホテルへ向かう。

 

最低限の不安を払拭していざホテルへ。例によって爆裂に緊張。「20時に予約した〇〇です。」と知恵袋で調べた例文通りの文章を言うと、チェックインするためにパネルを操作するよう言われる。コロナ対策ということもあってか、チェックイン・アウトはパネルで操作するらしい。人見知り人間にはありがたいところであり、チェックインしてルームキーも機械から受け取る。エレベーターに乗る前、一度ホテルに出る前、カギは受付に返すのかも一応確認。聞くと返す必要はないとのこと。受付の人は本当に良い人だった。こういうことを聞くことすら昔はできなかったけど、できた自分が少し嬉しかった。

 

部屋は10階らしく、エレベーターに乗り込む。しかし「10」のボタンを押しても反応しない。何度押しても上に行ってくれない。なぜだ。エレベーターで戸惑っているのを受付の人に見られるのが、恥ずかしく1階へとりあえず避難。よく見てみると、エレベーター内でルームキーをかざないと、上の階には行ってくれないらしい。ルームキーをエレベーター内でかざすと、「10」のボタンが点灯。今のホテルはセキュリティもしっかりしている。

 

10階に着く。エレベーターを出ると10階から外の景色が見え、また各部屋のある通路へと入る。かつて地元でホテルの清掃アルバイトをしていたことが少し蘇った。そしていよいよ自らの部屋へ。ルームキーをかざし、部屋に入り、ルームキーを所定の位置に置くと部屋の明かりがパッと自動で点く。ようやく部屋に入れたと安心できて、テンションが上がり、ベッドにダイブ。文字通り大の字になって、ベッドへ飛び込む。スリーバウンドぐらい跳ねた(笑)首がちょっと痛かったが、もはやそれすら笑える感覚だった。

次に風呂場に行く。トイレと風呂が分かれているセパレート型。シャワーを浴びるスペースもあり、早くも夜へのテンションが上がる。部屋に買った荷物を置いて、再び外へ。もうヤンチャなお兄ちゃんはいないだろうと今度こそ一蘭へと向かうため、再び夜のなんばの町へと戻った。

 

今回はここまで。ホテルに入るまでは、ほとんど今まで経験したことだったのですが、ホテルに入ってからは一人で初めてのことだったので、勝手がわからず本当に緊張しました。

本当に心配性や不安がりな人にとって知恵袋は助けアイテムとして必須な限りです。