どうもstsです。
おはようございます。
昨日、一昨日と第33期竜王戦七番勝負第4局が行われ、豊島将之竜王が羽生善治九段に勝利して、対戦成績を3勝1敗、防衛まであと1勝としました。
横歩取りが難解な勝負が続き、豊島竜王が香得をした後、羽生九段が1筋で飛車をぶつける勝負手を放ちます。その後も難しい勝負が続きますが、豊島竜王がジワジワとリードを広げ、勝利をつかみ取りました。
これで豊島竜王は、悲願のタイトル初防衛まであと1勝。まさに序盤・中盤・終盤隙のない指しまわしは目を見張るものがあります。
一方の羽生九段はもう負けられない追い込まれた状況。しかしこの追いこまれた状況から幾度となく盛り返してきたのが、百戦錬磨のレジェンド。ここからの巻き返しに期待しています。
続く第5局は12月5日、6日に神奈川県のホテル花月園にて行われます。今日からちょうど1週間後ですね。矢倉→角換わり→相掛かり→横歩取りと居飛車の4大戦法が出現した今期竜王戦。雁木や一手損角換わりといった、別の相居飛車の戦型になるのか、はたまた意表をつく振り飛車になるのか、それとも4大戦法から選ぶのか、非常に注目です。
第5局も楽しみにしています。
ではまた明日!