どうもstsです。
おはようございます。
昨日は豊島将之竜王に羽生善治九段が挑む、第33期竜王戦第4局の1日目が行われました。
第1局は矢倉、第2局は角換わり、第3局は相掛かりとなっていました。現在豊島竜王の2勝1敗です。そして先週の王将リーグで対戦した際は横歩取りだったので、横歩取りの可能性は低いと個人的には思っていました。なので個人的には矢倉と予想していましたが、蓋を開けてみると横歩取りでした。今期の竜王戦は様々な戦型が見ることができて非常に面白いです。
1日目は豊島竜王が封じて終了。まだまだ難解な局面で互角な形勢だと思います。
初のタイトル防衛を目指す豊島竜王としては先手番でしっかりと勝利して、防衛へ王手をかけたいところ。一方の羽生九段はここで負けると1勝3敗と差を二つ開けられてしまうためなんとしても勝利してタイにしておきたいところです。
そしてこのお二人の対戦で特徴的なのが後手番の勝率が異様に高いということ。お二人の対戦は今まで後手番の方が24勝12敗という異様な高さがあり、前日の王将リーグで先手の豊島竜王が勝つまで後手を持った方が10連勝(!)していました。先手番が有利とされる将棋でこの勝率は凄いです。
今日行われる第4局2日目はどうなるのでしょうか。豊島竜王が連勝でリードを広げるのか、お二人の対戦では勝率の高い後手番で羽生九段が勝利してタイに戻すか。注目です。
ではまた明日!